VC速報

Hypersonica

⚪ 今は遠い

難しい。兵器そのものなので、輸出規制や防衛調達の壁が高く、日本で同じモデルを立ち上げるのは現実的ではありません。

ラウンド

€100M · Series B · 評価 約€700M

本拠 / 創業者

ミュンヘン(ロンドンに子会社)

掲載日

2026/11/03

参加: Plural、201 Ventures

Hypersonicaのカード
  • 何をやっているか:欧州独自の、ITAR(米国の武器輸出規制)がかからない極超音速の長距離攻撃システムを開発。
  • ラウンド:€100M Series B。Lightspeed と General Catalyst の共同リードで、既存の Plural と 201 Ventures も参加。累計は約€123M、評価額は約€700Mと報じられています(FT/Sifted)。
  • 一次情報:共同創業者の Kerth 氏と Ewenz 氏は「欧州に極超音速の長距離攻撃能力が必要かという議論は終わった。課題は実際に届けること」とコメント。Lightspeed のパートナー Alexander Schmitt 氏は「先端防衛能力のつくり方を塗り替えている」と述べています。
  • なぜ今見るか:2月の Series A(€23.3M)のあと、試作機 HS-1 がマッハ6超で300km以上を飛行。民間資金の欧州防衛企業として初めての到達だと会社は説明しています。英独の長距離精密攻撃プログラム(DPS)など各国の予算が動き始めたタイミングです。
  • 市場・競合:既存の防衛大手が手がけるミサイル開発プログラムとぶつかります。従来手法よりコストを80%以上下げたと主張していますが、これは会社の自己申告です。
  • 🇯🇵 日本展開フラグ:⚪ 難しい。兵器そのものなので、輸出規制や防衛調達の壁が高く、日本で同じモデルを立ち上げるのは現実的ではありません。
  • リスク・要確認:売上は各国政府の調達次第。完成目標は2029年。輸出や倫理面の制約もあります。
  • 出典:EU-Startups、Sifted、Lightspeedの投稿、Schmitt氏の投稿

出典リンク